自然あふれるビオトープは、子どもたちのワンダーランド♪
平岡幼稚園は、県内でも最大規模(7,501㎡)の園地があります。
この広大な敷地は、地域の多様な生きものの棲み処(ビオトープ)になっています。
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平岡幼稚園のビオトープは、大きく4つのエリアに分かれています
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①平岡の森エリア
園内で最も生き物の多様性が高い場所で、
湧き水を利用した池や小川があり、
サワガニやオニヤンマ、マルタンヤンマなどさまざまな生きものが棲んでいます。
オオタカやアオバトが立ち寄ることもある緑あふれる場所です。
②園庭エリア
中央に大きなシンボルツリー(ケヤキ)がある園庭。
西側にはまとまった草地と水辺があります。
写真の池は、平成25年6月の保育参観で、みんなで作成したものです。
地下121mより汲み上げた井戸水を使用しています。
ギンヤンマ、ミズカマキリ、コオイムシ、ゲンゴロウの仲間など
様々な生きものが繁殖するようになりました。
③原っぱエリア
園庭の先の橋を渡ると、広い草地ゾーンがあります。
通称「原っぱ」と呼ばれています。
この原っぱにも、平成26年6月の保育参観で、みんなで作成した池があります。
園庭の池と同じく井戸水を使用しています。
用水路から自力で遡上してきたカワリヌマエビの仲間や、
魚(シマヨシノボリ)などが棲み着いています。
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神奈川県ホームページに
『平岡幼稚園が行う生物多様性の保全活動の取り組み事例』
が掲載されました!
平岡幼稚園では、園児と一緒に地域の生きものたちを保全しています。
園地をビオトープにした平成21年以降、
園内にはたくさんの生きものが訪れるようになり、
これまでに神奈川県レッドデータブックに記載されている
31種が確認されました。
(園内で見られた生きものは400種を超えました)
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