ハリガネムシ

harigane

昨日、#1の池にいるのを見つけました。
「ハリガネムシ」
という、主にハバヒロカマキリに寄生する寄生虫です。
水中か、寄生主の体内でしか生きられない為、
成虫になると宿主を水辺に誘導し、お腹を突き抜けて
出てくるそうです。カマキリの尻尾を水に付けると
「にょろ~」っとでてくる、あの虫です。
説明はさておき、この虫は気持ち悪いです!!!
触るなんてもっての他!
見ているだけで鳥肌モノです><;
この池の可愛いヤゴ等が第一宿主として利用される
のにも我慢ならず、いっそ殺してしまいたい衝動に
かられましたが、『自然に近づける』ということは
人間が招かざる生物も集まる事になります。
「この虫はいいけど、この虫は来ないで欲しい」
例えば「トンボやサワガニやアゲハは来て欲しいけ
ど、蚊は蜂や蛾は要らない」等、人間の身勝手な思
いを優先させてしまえば、そのビオトープは自然で
はなく、人為的に管理された鑑賞用の人工物という
意味合いが強くなってしまいます。
それでは、意味がありません。
なので、この「ハリガネムシ」も、ビオトープにや
ってきた大切なお客様として、本ページで紹介し、
大切に見守っていきたいと思います・・。

平塚市の自然に囲まれた幼稚園 ひらおかようちえん