園舎東側のちゅうりっぷ組ともも組の窓の前に、
グリーンカーテンを作ることにしました。
使用する植物は・・・
みんなの嫌われ者「ヤブガラシ」です。
藪を枯らしてしまうほど成長力が旺盛である、
というのが名前の由来です。
何故ヤブガラシを使用するかというと、元々この場所に生えており、
ネットを用意するだけで、簡単にグリーンカーテンができそうかなと
思ったからです。
そして、もう1点(こちらの方が大事です)
グリーンカーテンの定番のアサガオ、ヘチマ、ゴーヤ、などは
園芸種・農作物ですが、ヤブガラシは、地域の在来種です。
平岡幼稚園では、在来種の植物を取り入れることにより、
地域の生物多様性の向上に貢献できるグリーンカーテン作りを目指すためです。
ヤブガラシは、セスジスズメやコスズメの幼虫などが食草とするほか、
花には多くの蝶類が訪れます。
人間には嫌われ者のヤブガラシですが、生き物には大人気なのであります。