先日、隣地の施工業者が来園して
今冬に研修センターと隣地との境界に擁壁を
立てる工事をするとのこと。
隣地に面する道路1.5ｍを拡張工事する為、
研修センター東南の角1.5ｍ四方を掘り下げて擁壁の
基礎を入れる工事をしたいとの申し出がありました。
（道路の下に基礎を入れることができない為）

そうすると…
現在、小川が流れている場所が工事に引っ掛かってしまう為、
流れを変える工事をしました。

 

 

工事後の写真です。
旧砂場のコンクリート枠ギリギリまで寄せました。

 

拡大写真。
左の土がむき出しになっている所が旧小川です。

旧小川は川底の泥表面を削ぎ取り、
新小川に移植した後に埋めました。
オニヤンマヤゴ、オオシオカラヤゴ、ミズムシ
などの生き物が多数見つかりました。

 

今まで頭を悩めていた、
カニが穴を掘って小川の水が抜けてしまう事件ですが、
隣地との境が開けた為、謎が解けました。

小川から漏れた水で隣地に川が出来ていました。
（工事前）

 

隣地との境にあるコンクリートプレートに穴が開いており、
鋳物の配管が入っていました。
昔の排水溝のようです。
カニの巣がここと繋がってしまうと漏れてしまうようです。
※工事後の写真です、水は止まりました。