平岡ビオトープ親子観察会を実施しました。
各池で越冬している生き物を、みんなで探しました!
【原っぱ池調査結果】
ミズカマキリ×1
イトトンボの仲間、ヤゴ×少数
シオカラトンボの仲間、ヤゴ×少数
コカゲロウの仲間、幼虫×多数
ユスリカの仲間、幼虫(アカムシ)×多数
サカマキガイ×多数
ウキクサ、仲間×多数
ヒメゲンゴロウ×1
原っぱ池、イトトンボ仲間のヤゴ
原っぱ池、シオカラトンボ仲間のヤゴ
原っぱ池、ヒメゲンゴロウ
園庭さんた池
ミズカマキリ×9
ギンヤンマのヤゴ×6
クロスジギンヤンマのヤゴ×8
シオカラトンボの仲間、ヤゴ×12
イトトンボの仲間、ヤゴ×9
コガムシ×5
ヒメガムシ×2
調査も終盤、そろそろ…と思っていた所で、
「アメンボ捕まえたー!」
との声が。ホントだ、ナミアメンボです。
アメンボ類は成虫越冬するのですが、
どこで越冬しているかが分かっていません。
茅ヶ崎野外自然史博物館、岸一弘氏によると、
「アメンボ類は冬期ずっと越冬状態でいるわけではなく、
気温が上昇したり条件が良くなると活動します。」
とのことです。
何処かに潜んでいるのを見つけたら大発見です、
みんなで探してみましょう。
研修センター こんちゅう池調査結果
日当たりが良くなったせいと、湧き水のため、水温が高く、
冬でもアオミドロが生長します。
※アオミドロは子どもたちからキモ~と不評です。
アオミドロが邪魔をして池全域の調査ができませんでした。
クロスジギンヤンマ×1
ショウジョウトンボヤゴ×5
シオカラトンボの仲間、ヤゴ×9
マツモムシ×2
サワガニ×5
ミズムシ×多数
コカゲロウ仲間の幼虫×多数
こんちゅう池で見つかったマツモムシ。
研修センター小川調査結果
上流の橋周辺の調査です。
オニヤンマヤゴ×2
かに池調査結果
シオカラトンボの仲間、ヤゴ×7
ヤブヤンマ×3
ミズムシ×多数
サワガニ×6
上の2個にくらべて、下の個体は胴が太いような
感じがしましたので、茅ヶ崎野外自然史博物館に
同定依頼をしました。
脚のまだら模様がはっきりしているので、
3個体ともヤブヤンマで間違いないとのことでした。
※2015/6/2追記
6/2までにマルタンヤンマが9個体羽化していますので、
ヤブヤンマと思われた個体の中にマルタンヤンマが混じっている
可能性もあります。
研修センターむしむし池調査結果
写真を撮り忘れました、左から2番目のトレーです。
ミズムシ×2
サワガニ×2
※調べればもっと出そうですが、池の中のセリを綺麗
に抜き取った結果、池の生き物が少なくなってしま
ったように思います。
今回の参加者
12家庭、38人の参加がありました!
ありがとうございました!