研修センターの柵沿いに、園庭の水路沿いから移植したウマノスズクサ
が芽を出して、順調に生育しています。
というのも、園庭の水路沿いの柵は、平塚市が管理しているため、
定期的に草刈が入り、ウマノスズクサも一緒に刈られてしまいます。
何故刈られてしまうと困るのかというと・・
ウマノスズクサを食草とするジャコウアゲハが、岡崎地区でここ数年
全く見られなくなってしまったからです。
成虫も確認できなくなっているため、
岡崎地区では地域絶滅してしまった可能性があります。
ただし、土屋地区など数キロ圏内では生息が確認できるため、
飛来した♀が産卵できるように、安定してウマノスズクサが供給できる場所
にしていきたいと思っています。