原っぱで初めて見るイトトンボを発見。
茅ヶ崎野外博様に同定いただき、
ホソミイトトンボ♂ということでした。
近年神奈川県で急増している南方系のトンボで
2006年版神奈川県レッドデータブックでは、
情報不足種として扱われています。
園庭ビオトープにサカマキガイが
大量に移入してしまいました。
サカマキガイは北米原産の貝で、
水質汚染にも強く、繁殖能力も高い為、
世界中に分布を広げているそうです。
移入源は、園庭の脇を流れる用水路でした…
写真のようにビオトープの小川の水を水路に流していたのですが…
水路の壁を登って続々と侵入していました><;
茅ヶ崎野外博様に相談した所「外来種なので本来は
いないはずの種類です。ただ、生態系に明かな悪影
響を及ぼすことは知られていないので、あまり気に
されなくても大丈夫かと思います。」
とのことでした。
しかし、居ないにこしたことはありません。
外来種問題を考える一つのきっかけとして、
子ども達と一緒にコツコツ駆除をしていこうと思います。
ちなみに、水源の所には石を積んで土を盛っていたのですが、
その石にサカマキガイの卵がびっしり付いてしまっていたので、
壊して駆除しました。