今日は年長さんが探検に来る日です。
池のほとりで何かを見つけたようです、
あかい○のところに居たのは…
羽化中のクロスジギンヤンマでした。
先週から羽化殻はいっぱい出ていたのですが、
ようやく本体を確認する事が出来ました。
他の場所でもう1匹出ていました。
「このトンボは何トンボかな?」
持っていた図鑑で調べたりもしましたね☆
今、草地一面に繁茂しているカラスノエンドウ。
その穂先には沢山のアブラムシが集まります。
みんなで観察しました。
「変な虫がいるよ~」
子ども達が見つけたこの黒っぽい虫は
ナナホシテントウの幼虫です。
ちょうどアブラムシを食べているところでした。
アブラムシの天敵はテントウムシです。
「アリ」と「アブラムシ」の話もしました。
アリはアブラムシの出す甘い汁が好物です。
アリはアブラムシが食べられない様にテントウムシ
が近付くと追い払うのです。
アリは甘い汁が貰える=アブラムシは天敵から守って貰える
という『共生関係』が成り立ってます。
テントウムシの幼虫は1日20匹、
成虫は1日100匹のアブラムシを食べるそうですよ。