平成28年3月12日(土)平塚市勤労会館にて、
ひらつか環境ファンクラブ活動発表会が開催され、
堀田佳之介副園長が、2015年の「トンボの棲む街づくり」の活動報告をしました。
2015年は平塚市内(隣接地区を含む)で44種のトンボを記録することができました。
これは、平塚市でこれまで記録されているトンボ類の約90%に相当する種数です。
しかし、市内の自然環境は、環境悪化の危機に晒されており、非常に不安定な状況にあります。
平塚市内をトンボの棲みやすい街にしていくことは、
私たち人間も含めて様々な生き物が住みやすい街となります。
(生物多様性は私たちのいのちと生活を支える基盤です)
そんな街づくりを、市民・行政・学校・企業など多くの人と一緒に、
推し進めていきたいと思っています。
※「トンボの棲む街づくり」とは、平岡幼稚園・馬入水辺の楽校の会・ひらつか環境ファンクラブ
の主催で実施している取り組みです(2015年~)。