いよいよ隣地マンション建設に向けて工事が始まります。
白い紐で建造物のラインが張られました。
明後日より擁壁工事が始まります。
道路の下には擁壁基礎が折り返せない為、
研修センター敷地に折り返すことになりました。
擁壁基礎作成の為、
先日、川の流れを変えたばかりですが、
業者と打ち合わせをした所、
川がある部分まで掘り返さないといけないことが判明。
掘り返す場所を回避するには
旧砂場の枠を外さなくてはなりません。
新しい流れを作ってから
生き物が入っている川底の泥ごと移動させたいので、
手掘りで外してもらうようお願いしました。
研修センターのコンチュウ池と小川の水源である湧き水。
どうやら、土嚢積みの部分から出ているようです。
マンション建設によって境界線上に
ブロック塀と基礎が入ることにより、
水が遮断されてしまうのでは…と危惧しています。
(業者は大丈夫であろう、と言ってますが…)
水が枯れなくても、水量が少なくなることは十分考えられます。
水が少ないと川が流せません。
流水環境に生きる生き物にとっては死活問題です。
ということで、現在カニ池付近に井戸掘り計画をしています。
そうすると、カニ池→ムシムシ池→コンチュウ池
というように水が流せます。
※カニ池とムシムシ池の水源は水量が少ないので、
これも改善され、一石二鳥となるのです。