「平岡幼稚園」と「馬入水辺の学校の会」が協働で、 平塚市内の生物多様性の向上を目指して、『トンボの棲む街づくり』を始めます。
「トンボの棲む街づくり」とは・・
トンボ類は、水辺に依存する生物です。 幼虫の時は水の中で暮らし、成虫になると陸に上がり空を飛びます。 つまりトンボ類が生活するには、水辺&陸上の両方の自然環境がある必要があります。 たくさんのトンボが棲める街づくりをすることは、 多くの他の生き物も棲める環境ということになる訳です!
方法①トンボ調査
この取り組みを進めていくには、 平塚市内にはどんなトンボが棲んでいるのかを把握する必要があります。 しかし、これまで平塚市内ではトンボ類の全市的な調査はされておらず、 文献を調べても全くトンボ類の記録が残っていない地域が多数存在することがわかりました。 そこで、市民の皆さんに呼びかけて全市的なトンボ調査を実施しようと、 現在、計画中であります。 詳細が決まりましたら、お知らせ致します。
方法②ビオトープネットワーク
平塚市内にどれくらいの水辺環境があるのかを調べた所、 地域の野生の生物が利用できる水辺は、わずかしかありませんでした。 そこで、行政、学校、企業と連携し、ビオトープ作りを進めることにより、 ビオトープネットワークを作って行こう!というのが2番目の方法です。
方法③人を育てる
この取り組みにたくさんの人が関わってくれることにより、身の回りの自然に 多くの人が目を向け、自然が良くなるようにみんなが考えてくれると良いなと 思っています。 また、 まだまだ、計画段階ですが、6月にはスタートできるように準備を進めております。 お楽しみに♪